開業を考えた税理士さんが悩むのがホームページを準備するタイミングです。公開をするのは開業後になりますが、準備は開業前にしておかないとスムーズに営業や集客ができません。

今回は、開業準備でホームページを作成するタイミングとその理由についてお伝えしていきます。

ホームページの準備は遅くとも開業の3ヶ月前にすべき

ゼロワンタックスでは、ホームページの制作をお申込みいただいてから完全な状態での公開までに、大体1ヶ月でさせていただいております。
では、なぜ遅くとも3ヶ月前に準備をした方がいいのか?といいますと、
多くの制作会社に頼む場合、文章作成に時間がかかってしまい公開が予定よりも延びてしまうからです。またどこの制作会社に頼むか比較検討するにも時間がかかります。

ホームページの原稿を書くのは、誰?

ホームページ制作会社はたくさんありますが、税理士向けのホームページ制作会社であったとしても、ホームページの中身の文章は全て先生に書いてもらう制作会社が多いです。テンプレート文に沿って書くスタイルもありますが、結局は先生が全て書かなければなりません。
一般の制作会社も同じで、税理士・会計事務所の業務についての知識が薄く、制作会社が文章を作成することが出来ません。

私たちはこれまで400以上の会計事務所の支援をしてきましたが、文章作成に時間がかかってしまって、なかなかホームページを公開できないという方をたくさん見てきました。せっかく開業前から準備をしてきたのに文章作成が出来ず開業時に公開できないというのは非常にもったいないです。

ですので、私たちはホームページの文章作成まで全て行う完全制作にこだわっているのです。

ホームページを公開することが目的ではない

私たちのお客様ではないですが、文章作成することをあきらめて、簡素な状態でホームページを公開している方がいらっしゃいます。中にはホームページ制作会社のテンプレート文のまま公開されている方もいらっしゃいます。

間違ってはいけないのが、ホームページを公開することが目的ではなく、ホームページを見ていただいた方から問い合わせ、受任するのが目的です。簡素な状態やテンプレート文のままで、お客さまから選んでいただけるでしょうか。しっかりと文章を書き、ホームページをビジネスに活かしていただければと思います。

まとめ

今回は開業準備でホームページを作成するタイミングとその理由についてお伝えしました。
文章作成することに自信がなかったり、時間がなかったりする先生は、文章をつくってくれる制作会社を探されることをおすすめします。

また、先生自身で文章を書かれる場合は、開業後すぐにホームページを使って営業ができるよう早めに準備をしていただければと思います。

この記事を書いた人

坂本義和

慶應義塾大学卒業後、起業。3社経営。グループ総計20億円の売上まで成長させる。あわせて自身も士業・コンサルタントとして活躍。就業しながら慶應義塾大学大学院修了。専門は事業戦略とWEBマーケティング。個人としては、士業向けセミナーでは延べ1500名以上の前で登壇、WEBやマーケティング、事業のご相談では500名の士業のご相談に対応する。