ホームページを作成するときに一番悩むのがトップページです。
どんなコンテンツを載せればいいのか?どんな写真を載せればいいのか?シンプルにした方がいいのか?など悩まれるかと思います。
今回は、トップページにどのようなコンテンツを載せればよいか、お伝えしていきましょう。

どんな事務所なのかがわかる情報を載せましょう

事務所のホームページをご覧になった方は、ホームページの顔であるトップページを大体ご覧になります。
既存顧客向けの情報を定期的に発信しているホームページではない限り、ホームページは初めて訪問する方がご覧になります。

これを前提に考えますと、トップページには、どんな事務所なのかがわかるコンテンツを載せることが必要です。
具体的にいうと、誰向けの・どんなサービスを・誰が提供しているのか・実績はどれくらいあるのかといった内容です。

ですので、先生の顔写真付きあいさつ文、事務所の特長、提供している業務内容は、最低限載せることをおすすめします。

あいさつ文や事務所の特長では、他事務所と比較されることを考え、どのようなスタンス・想いで事務所をやられているのか、どのような方々に選ばれているのかなどを簡単に記載しましょう。

トップページに長文を載せてしまいますと、見た目も悪くなりますし、伝えたいことが伝わらなくなってしますので、「詳しくはこちら」といったリンクで各ページで誘導することをおすすめします。

また、問い合わせ・相談がしやすいように、トップページの目立つ位置に問い合わせボタンや電話番号を掲載しましょう。

こんなコンテンツは載せない方がいい

トップページでは、事務所がどんな事務所なのかを伝えましょうといいましたが、それと同時に大事なのが信頼してもらえるように見せることです。

初めてホームページを見た方が、このホームページだと信頼できないな。古いホームページだと、新しいことには詳しくなさそうだし、経営の相談が出来なさそうだなと思われてしまう可能性もあります。

ですので、ホームページをご覧になって信頼を失うようなコンテンツは載せるのを避けた方がよいです。

例えば、
・自動で再生されないFlash動画
・証明写真や少し恐そうな先生の顔写真
・ほとんど更新されていないお知らせ一覧
・プライベートなことしか載っていないブログ

他にもあると思いますが、初めてホームページをご覧になった方が、この事務所に頼みたくないなと思われてしまうようなコンテンツがないかどうか、既にホームページをお持ちの方はこの機会に一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はトップページにどのようなコンテンツを載せればよいかをお伝えしました。

伝えたいことはたくさんあると思いますが、「何でもできるは何にもできない」と言われるように「何でもやっているように見せる」のではなく、誰に、どんなことを伝えたいのかを考えてつくることが大切です。

ホームページのコンセプトに合わせて、トップページのコンテンツを考えてみてください。

この記事を書いた人

坂本義和

慶應義塾大学卒業後、起業。3社経営。グループ総計20億円の売上まで成長させる。あわせて自身も士業・コンサルタントとして活躍。就業しながら慶應義塾大学大学院修了。専門は事業戦略とWEBマーケティング。個人としては、士業向けセミナーでは延べ1500名以上の前で登壇、WEBやマーケティング、事業のご相談では500名の士業のご相談に対応する。